こんにちは!ライターの陽太郎です!
こんな情勢で、学生団体の活動が制限されてきましたね。
そもそも大学が開いてないですしね。
とりあえず、ZOOM繋いでみて、「どうする?」みたいな時間、続いてません?
そこで今日は、コロナ禍で役に立つ、オンラインミーティングの方法をご提案します。
この記事の信頼性

課外活動、ボランティア歴8年。
分野は教育や地方創生、国際協力、青年育成など多岐にわたる。
2018年、2000人規模の団体の代表を1年間務め、アジア・アフリカの小学校に30万食以上の給食を送った。
2020年には学外で自主ゼミを設立、運営。
月間100人ペースの参加者を実現している。
コロナ禍での活動
コロナ禍になって、学生団体の活動が大幅に制限された団体が多いのでしょうか!もともと完全オンラインの団体などほぼありませんでしたから、活動の変化が求められることは明らかです。
僕の考えですが、
状況が一変した時に
今までやっていたものをなんとかオンラインで再現しようとするとうまくいかない
ことが多いのではないかと思います。
もともと対面でやっていたものは、対面に即して作られているので無理やりオンラインでやり直そうとするとどうしてもうまくいきません。
大切なのは0ベースで考えることです。
今までやっていた活動を踏襲するのではなく、全く新しい活動を考えてすぐにやってみましょう。
外向けのイベントだと時間がかかるので、内側にメンバーがいるならまずは勉強会などから始めてみるのがいいかもしれません。
コロナは、それがいつかはわかりませんが、必ず集結するものなので、継続性ガン無視の単発活動を増やしてもいいですね。
意思決定に時間をかけすぎると結局活動にならない

とにかく「なにする?」「どうする?」みたいな会議をずっとやっていてもなにも決まりません。意思決定はなるべく早く行いましょう。
特にオンラインのミーティングだと人がいればいるほど進みが遅くなります。意思決定は最小限のメンバーで行い、実験的な活動を増やしてみましょう。
僕の団体は自粛期間になってすぐ、意思決定のMTGは2人でやりました。
ただ2人だけで決めると団体自体が暴走しかねないので、監査的な立場の人に定期的にチェックしてもらいました。
監査の説明はこちらで詳しくしています。
活動がなかなか始まらないと、メンバーも離れていってしまいます。
企画考案MTGほど無駄な時間も早々ない

「なにする?」のミーティングはめっちゃ無駄です。
やる意味がないとまでは言いませんが、大切なのは「なにをやるか」ではなく「どうやるか」「なにを得るか」です。
怯えてないでとりあえずなんでもやってみましょう。
団体の中にアイデアマンがいるのならば、その人に考えてきてもらったものを幹部でデザインするなどの形でもいいでしょう。
視点と役割を確立しよう
ミーティングで大切なのは視点と立場を明確化することです。
僕の団体では、1人が全てを懐疑的視点で、もう1人が楽観的視点を担い、そこからブレることなく会議を行います。
立場がはっきりしていると物事を客観的に判断でき、
バンバンの速度で決まっていきます。
意思決定の人数が少ないと「メンバーに文句言われないかな?」と気になるかもしれません。
あらかじめ団体としての方針や意義を再言語化してみたり、自分の思いをしっかりと伝えたりすることも大切です。
イベントなどは、行うもの自体が価値を決定するのではなく、最後の締めの言葉で今回生まれた価値を言語化して提示してあげるだけで一気に変わります。
それについてはこちらの記事でどうぞ!
今日はオンラインミーティングのポイントを書いてみました!
皆さんの活動に幸あれ!
バイバイ!